とりほの時々更新

毎日の中の編み物と本と映画と美味しいもの

最近買った本

これまでなら昼休憩時はTwitterを見ていたのだが、フォローする数が増えるにつれてそれだけで休憩時間がつぶれてしまうため、短時間で済むようにし、あとは本を読む時間にあてている。
最近いわゆる「SNS疲れ」ってんですかね、そうなんでしょうかね。
そうはいってもフォローしている方がツイートで教えてくれる本たちはとても興味深いものが多く、チェックを怠ってはいけないのだ。
まずはそんな2冊。


ツイートされたのを見て即、検索して紀伊国屋取り置きを頼んだ。
人形を修復するお店の物語。
今、3話目に入ったところ。不思議な雰囲気があってとても好きです。
教えて下さってどうもありがとう。


冒頭に書かれている「50歳を記念して全集を刊行することになった」という一文に、ものすごくショックを受けてしまう。
今の私より年下じゃーないの!
川端康成ってどうしても、おじーちゃんみたいな写真のイメージが強いので、ちょっと信じらんない。
Wikipediaを見てみようとググったのだけど、なげーよ!熱すぎるよ!)
彼の作品で真っ先に浮かぶのは「花のワルツ」なのだけど、内容は覚えていない(笑)。
中学か高校の図書館でそれこそ全集を借りて、その中に入っていた小説。kindleにあるようなのでまた読んでみようかな。
「少年」の方はもうちょっとしたら本題に入るところまできてる。
教えて下さってどうもありがとう。


次はこれから先に入った本。

以前、シリーズ「弐」の「細雪」が出たことがあり、次にこのカプセルトイがあったらまたやりたいなぁと思っていたときに巡り合ったシリーズ「参」。そして出て来たのはこのカバーでした。で、せっかくなので本を買ってみた。
純文学には疎いので、この作家さんのことはまったく知らなかったのだけど、自分には未知である時代と住処の毎日がとても綺麗な日本語で綴られている。ある意味これも出会わせてくれてありがとう。


最後は昨日、届いたばかりほやほやのアシリパさん。

事情がない限り、本は必ず紀伊国屋で買うようにしているのだが、こればかりはその事情があってAmazonで買ってしまった。
prime会員はぽちっとするだけで送料もかからないし、翌日に届く。なんておそろしい。紀伊国屋のない街に引っ越したら、本はAmazonで買いまくってしまうかもしれない。
ゴールデンカムイ」は無料公開が終わったので今はprime videoでアニメーションを観ている。
読むのはそのあとかな。表紙のアシリパさん、素敵。本編に収録されてる描き下ろしアシリパさんとえらい違い(それも可愛いんだけど)。
長年のファンの方々の中には結末に賛否両論あるらしいのだけど、アシリパさん大好きのにわかファンとしては、彼女が大好きなひとと一緒に暮らしていければそれで良いです。

買いまくってしまうかもしれないと書いたが、ここ最近は本当に本の購入をセーブしている。
創元とかハヤカワとか、海外文庫で気になる文庫本がいーっぱいあるのだけれど、ものすごく我慢してる。
でも身体に良くない気がする。海外ミステリが読みたいよ。