とりほの時々更新

毎日の中の編み物と本と映画と美味しいもの

ミス・マープルと友達になりたい

前回のブログから日が開いてしまった。
新しい仕事を覚えるのに必死で平日は手仕事も出来ず、ブログも書けない日々。
今の私の頭の中に難しい映画は入らないかもしれんと思い、「薔薇の名前」は観に行かず。
カレンダー通りの生活だとお金をおろしに行くのも大変だと気が付いた。
在宅だとなおさら。
先日、終業後にダッシュでATMに行って来た。
まだ今の生活サイクルにはなじんでいない。平日休めるって結構、メリットあったんだな。

配信サービスで観た映画【バーン・アフター・リーディング

www.youtube.com
いかん、この予告編から入ると騙された感でいっぱいになってしまう。
これじゃまるでブラッドがメインじゃないか。違うよー。
このカワイイお馬鹿なブラッドが堪能出来ると思ったら大間違いよー。
まったく前知識なく観ても「ザ・ロスト・シティ」レベルの衝撃を受けてしまったのに…。

今日の本題。
まずは昨日、気づいて驚いたことから。
ハヤカワ文庫のクリスティ作品の文庫本の背中、本のタイトルが書いてあるところ。
例えば「鏡は横にひびわれて」だったらタイトルのいちばん上に書いてある数字の下に
マープル」って書いてあるのね!あら、親切!

というのも、AmazonPrimeで観られる「ミス・マープル」が大好きで、もう何度も何度も観ているうちに、ミス・マープルについてもっと深堀してみたくなったのだ。

YouTubeでこれを観たこともひとつのきっかけ。

www.youtube.com
ミス・マープルと言えば編み物だけど、ジョーン・ヒクソンさんはイギリス式で編んでるはずだから、このアニメとはちょっと違う。でもこのシリーズ、おもしろくてついつい続けて観てしまった。

で、ちゃんと「ミス・マープル」シリーズに向き合ってみたいと思い、まずは紀伊国屋で本を買おうと行ったのだけど、どうやってこの中からミス・マープルものを探せば良いんだろう…と見ていた時に気が付いたのが先の箇所。
Wikipediaによると「ミス・マープル」作品は12本だけらしいので、買い揃えるのも大変じゃないし。
(いくつかの作品はどっかにあるはずだけど、そのどっかが分からない…)

映像化されている「ミス・マープル」はヒクソンさん以外の方バージョンもあるそう。
通称グラナダ版というらしいのだが、それらは配信では観ることが出来ない。
4話しか入ってないのにいちまんなんぼというBOXを買うしかない。
https://www.nhk-ep.com/products/detail/h11663A1
なんでここまで強気なんだ。せっかく権利をとったんだから、多くの人に観てもらおうという気持ちにならないのか。

まだそこまでは踏み込まないで、とりあえず小説を読み込んでヒクソンさんマープルを観て、ゆくゆくは彼女とお茶を飲めるような間柄になりたい。
イギリスのご年配女性のように襟付きブラウス着てカーディガンはおってスカートはいて靴下はいて…みたいな装いで生活してみたいなー。

前回の記事に補足:「ミセス・ハリス パリへ行く」の原作はどうやらシリーズもののようで、今日、第2段を見つけた。

それならあの結末も納得。